LIMEX 事例
LIMEX 商品
LIMEXで「のし紙」を作りました。
先日、取引先様が創立50周年を迎えるということで、お祝いとして地元のお酒をお渡ししました。日本酒は、もともと古代に神様へのお供え物として造られたのが起源と言われ、現代でも、おめでたい席や神聖な場では、伝統的に日本酒が用いらてれます。お渡しした本数は2本なのですが、日本にちなんだ縁起の良い数字であるのはご存知でしたか。また、お渡しする際の2本括りという形はどこかしら角樽に似ているのも縁起が良い一つの理由です。
お祝い事ですので、熨斗紙をつけてお渡しします。熨斗とは、もともとはあわび貝を薄くのして干したもので、生ものの象徴でした。これを包装の上から右肩に貼ることで「生ものを添えました」という意味になります。贈りものが神仏への供え物という思想に原点があるようです。
今回お渡しするお酒は、地元亀崎の酒造である敷嶋さんの日本酒です。日本酒は要冷蔵のため、どのように熨斗をつけようか悩んでいました。熨斗は紙で出来ているので、結露によって紙がふやけてしまい、破れてしまうリスクが考えられます。それでもお祝いなので熨斗紙を付けてお渡ししたいという気持ちでいました。
そこで、LIMEXなら水にふやけてしまうことのない熨斗紙をつけることができるのではないのだろうかと思い、検討し制作することになりました。水に強く破れにくいという特性を生かし、日本酒の瓶に付けたまま冷蔵庫で冷やしておいても問題ない、LIMEX製の熨斗紙が出来ました。
素材として柔らかく、瓶に巻くことにも向いていたLIMEX熨斗紙。
要冷蔵の商品に向いていたLIMEX熨斗紙は、お中元やお歳暮の季節に活躍できそうです。
Let’s use LIMEXの商品ラインナップにもいずれ入れたいと思います。