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LIMEX(ライメックス)の耐久性実験【包装紙編】

LIMEX LABO

LIMEX(ライメックス)の耐久性実験【包装紙編】

数年前にLIMEXシートの80μmがラインナップに追加されました。これは薄手のLIMEXで、LIMEXの用途をさらに広げてくれます。
80μmとか薄手と言われてもピンとこないと思いますが、一般的なコピー用紙くらいの厚みと思っていただければよいかと。

コピー用紙の厚みなのに耐久性と耐水性に優れている?・・・これは「包装紙」として素晴らしい素材なのでは?!と思いつきました。

というわけで、LIMEXを包装紙にしたらどんな感じになるか?を試してみます。さらに紙の包装紙とLIMEXの包装紙の比較も行いました。

準備

当社は某菓子メーカー様の包装紙を印刷させていただいております。なので、LIMEXと比較する紙の包装紙は、工場から1枚もらってきました。この紙は上質紙55kgというもので、包装紙によく使われるものです。

続いて包装紙に包まれる商品を作成。28✕21✕8cmのダンボール箱で内容物は1kgくらい。包装紙の透け具合も見たいので、派手なデザインを施しました。

●見た目と質感

離れて見るととても似ていますが、よく見ると紙は若干のうねりがあり、LIMEXは平らな感じがします。

左がLIMEX、右が上質紙

近づいて見てみると、紙のザラザラ感とLIMEXのツルツル感がよくわかります。

手前が上質紙、奥がLIMEX
左が上質紙、右がLIMEX

まずは紙で実験

紙の包装紙で包んでみました。

無地の包装紙だと意外と透けますね。しかし包装紙は通常デザインが施されていますので、ここまで目立つことはありません。

普通の包装紙イメージ

耐久性実験

包装紙に包まれた商品を持ったまま、つまづいて落としたことを想定します。

あ〜あ、やっちゃいましたね・・・。
さて、包装紙はどうなったでしょう?

地面に激突したと思われる角はしわしわになってしまい、さらに衝撃で包装紙が破れてしまいました。これでは受け取った人はがっかりです。

LIMEXで実験

続いてLIMEXの包装紙でつつみます。

LIMEXシートは折っても反発する力が強く、紙のようにすんなりとは折れません。

折っても反発して少し戻ってしまいます。

しかし、今回の実験で使うのは薄手の80μm。紙とほぼ変わらない感覚で扱うことができました。

透け具合は紙とほぼ変わりません。

耐久性実験

つまづいて落としてみます。

あ〜あ、やっちゃいましたね・・・。

さらに、LIMEXは耐水性もスゴいので、ここから雨が降ってきたことにします。

びっしょりです。

つまづいてお届け物を落とした上に雨にまで振られて、もう踏んだり蹴ったりですね。
さて、包装紙はどうなったでしょう?

3〜4回つまづいたので、さすがに少し破れてしまいましたが、丈夫さは一目瞭然。
さらに降られた雨は包装紙が弾いて中の商品を守ってくれます。

さあ中の商品を見てみましょう。

濡れていますね・・・。

落としてできた穴から浸水してしまいました。さらに折り目部分からも若干の浸水が。
しかし、あれだけの大雨で、これくらいの濡れ方なら十分合格ではないでしょうか。

まとめ

つまづいた上に大雨。紙の包装紙ならグチャグチャになっていたところですがLIMEXの包装紙は完璧とまでは言えませんが、商品を守ってくれました。

というわけで、包装紙にはLIMEXをおすすめします。ぜひご活用ください。
お問い合わせはこちらから。

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