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LIMEX LABO
LIMEX(ライメックス)の耐久性実験【冷凍編】
これまで【水中編】【屋外編】とLIMEXの耐久性を実験してきました。
今回は【冷凍編】として冷凍食品に使えるのか、紙との比較実験をしてみようと思います。
実際に冷凍庫から冷蔵庫、そして常温へと温度環境を変え、それぞれの素材がどう変化するかを観察していきます。
01.冷凍
冷凍食品には、一緒に調理方法などが書かれた紙が入っていることがあります。
今回は、そんなシチュエーションを想定して実験を進めていきます。
まず、紙とLIMEXで作成したダミーの説明書を用意。
続いてダンボールに保冷剤を入れ、配達時の冷凍食品を再現。
その上に説明書を乗せて密閉します。
このまま冷凍庫に入れて一晩放置してみたいと思います。
翌朝。
どちらも特に変化はありませんでした。
紙とLIMEXどちらも冷凍には耐性があるようです。
02.冷蔵
再度密封して、今度は解凍をシミュレーションするために冷蔵庫へ。
8時間後。
どちらも変化が見られました。
紙は結露による若干の染みと反りが発生。
LIMEXは形状に変化はないものの、高い耐水性がゆえ水分を吸わず表面に結露が発生しました。
03.常温
最後は再密閉して、常温で1時間放置してみました。
紙は染みと反りが悪化し、透けるほど水分を含んでいます。
LIMEXも結露が増えていましたが、形状に変化はありませんでした。
04.結果
実験の結果、どちらも印刷がにじんで読めなくなるようなことはありませんでした。
ただ、紙は湿気の影響を受けやすいので、PP袋に入れるなどの工夫が必要そうです。
LIMEXも結露はしたものの、形状の変化は無かったのでそのまま使用できそうです。
この耐久性・耐水性があれば、冷凍・冷蔵食品のラベルや包装紙にも活用できそうです。
次回は包装紙への適正を検証してみたいと思います。
そんな耐水性、耐久性に優れた素材「LIMEX(ライメックス)」。
気になる方はお気軽にお問い合わせください。