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LIMEX LABO
デジタル印刷機でLIMEX(ライメックス)を印刷する上で注意したいこと
小ロットの印刷物などはコストを考えてデジタル機での印刷を選択したいところです。
LIMEXはデジタル機(複合機ではなく大型のプロダクション機が推奨されています)での印刷適正もあり、問題なく印刷ができます。
ただし気をつけておきたいことがあります。
プリンター内部には定着ユニットといって、トナーを熱で溶かして用紙に定着させる機構があります。ここで紙詰まりが発生すると、設定温度によってはLIMEXが溶けることがあります。
下の写真は弊社で印刷中に紙詰まりが発生し、溶けてボロボロになったLIMEXです。紙の場合は詰まってもすぐにきれいに取り除けますが、LIMEXは冷えてから丁寧に剥がしていく必要があります。場合によっては機器の故障につながることもあります。
LIMEXをデジタル印刷機で小ロット印刷する場合は、紙通りで問題が発生しないようにある程度厚めのシート(300μm以上)を使用したほうが良いです。できればテスト印刷をして、問題ないことを確認してから本生産をすることをお勧めします。
※万が一、プリンターの故障等が発生した場合でも、弊社での負担は致しかねますのでご了承ください。